世の中褒めロボ

様々なことを褒めたり褒めなかったりするブログです

CPUクーラー取り替えたらたった2300円で温度20℃も下がったんよ!

どもども、僕です

 

検証記事でもないのでサクッと報告だけ。

タイトルにあるようにクーラーとっかえたらCPU温度が20℃下がったんよ! わーい!

交換品にはサイズの白虎を使いました!

 

CPUが高温に

まず今まで使っていたクーラーはBTOで最初から付いていたリテールクーラーと呼ばれるインテル純正品。

これがまー評判悪いよね。全然冷えねーって。

そしてCPUはi7 2700k OC無しです。購入当初はハイエンドだったんだけど今ではポンコツでございます。でもまだ戦えるCPU。

それの温度がね、高かったんですよ。ゲームやってると80℃超え

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これの見方は左から現在温度、最低温度、最高温度となっています。

Web閲覧などの普段使いでだいたい45℃前後、ゲーム中は右の80℃

CPUというのはだいたい100℃くらいまで耐えられるそうなのですが、それでも80℃はちょっと高い。心配してもいい温度です。

ついでにこの時の使用率

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CPUが高温になった場合とり得る対処は

  • グリス塗り替え
  • クーラー清掃
  • ケース内エアフロー改善
  • クーラー交換

くらいでしょうか。あまり詳しくないですが。

僕の場合ケース内のエアフローは特に悪くなく、グリスもたまに塗り替えしていてこの温度。クーラーのヒートシンクを掃除するのもいいですが下がる温度はたかが知れています。クーラー自体交換が手っ取り早い。

値段もそんなにしないんですよね。

 

クーラー交換の選択肢

まずメーカーですが、日本のパソコン用クーラーを作っている会社に『サイズ』という企業がございます。大きさを表すSizeと紛らわしいけどロゴを見る限り鎌の方のScytheらしいです。

このサイズ製クーラーは大変評判が良く、安牌と見て間違いなさそう。

 

次にモデルですが、2つで迷いました。

一つはとても人気でサイズのクーラーと言えばコレって感じになっている
虎徹 MarkⅡ』

 

もう一つ迷っていたのが同じサイズ製CPUクーラーの
『白虎』

虎徹と白虎の違い

簡単な比較をば

虎徹MarkⅡは

  • 高さ15.4cm
  • 重さ645g
  • ネジ止め式
  • 120mmファン
  • サイドフロー
  • お値段3500円前後

白虎は

  • 高さ13cm
  • 重さ460g
  • プッシュピン式
  • 92mmファン
  • サイドフロー
  • お値段2300円前後

となっています。

結局は白虎を選んだのですが、その判断基準として

 

虎徹は高さ15.4cm。普通PCケースは右側面にマザーボードが張り付いている構造になっていることが多いと思うので、この高さというのはケースで言うところの『横幅』です。ここ間違えないように。

ケースの内々ではなく、マザーに乗っているCPUから15.4cmの余裕が無いと入らない。虎徹はこの大きさのファンを搭載している割にはかなり小型化している構造らしいのですが、それでもミドルタワーの僕のケースで測ったところギリギリ入るくらいでした。スリムタワー以下だと厳しいかも。

この大きさだとケース背部上の排気ファン真ん前に付く形になるのでケース内全体、特に下部にあるグラボあたりに熱が溜まらないかちょっと心配。

 

重さは645g。古いマザボなので破損が怖い。いや大丈夫なんだろうとは思うけど、でもやっぱ645gを直角にぶら下げるのって結構勇気いるよね?

あとネジ止め式ね。プレートでマザボを挟んでネジで止める仕様のようなのですが、場合によっては一度バラして組み付けないといけないらしい。自作したこともない自分にはちょっと怖い。締めすぎるとCPU曲がって死ぬなんて脅しも見かけたし……。

 

ってことで正当な判断というよりは色々とビビリが入って白虎になりもうした。

ただファンの大きさは120mmと92mmで、基本的にファンは大きければ大きいほど風量が上がり、更に静音らしいのですよ。大きいとうるさそうなイメージだけど、風量が上がると結果回転数を下げられるので静からしい。ただそんなに静音は重視してなかったからね。

 

白虎は二回りほど小型で、取り付けも簡単なプッシュピン。初めてクーラー交換するならちょうどいいのかなと思います。

 

白虎を付けた結果

ベンチマークソフトとか使うほどでもないので、同じゲームのEDF4.1を遊んで温度測定。

結果は

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タイトルでネタバレしてるけどさ、下がりすぎだろ……。流石に予想外、期待以上でした。恐ろしいねぇクーラーってのは。

このスクショを撮った時の温度は40℃ちょいと少し高めですが、記事を書いている夜現在は35℃くらいで推移しています。すげー。

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それもそのはずというか、白虎は比較的小型なクーラーなのですが

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ヒートシンクの大きさ違いすぎ!

四倍くらいあるわよ!!

インテルのクーラーあかんでしょこんなん。マイナス20℃て。

まぁインテルとしては100℃にいかなきゃOKって考えなのかもしれませんが、やっぱ秋で80℃は怖いもんねぇ……。

 

まとめ

ってことで2300円ほどのクーラーでマイナス20℃。期待以上の大変良い買い物をさせていただきました。ケースも空間に余裕があったおかげかプッシュピンの取り付けも楽勝で、おっかなびっくりだったにもかかわらず本当にケースを開けてから交換だけでは10分かからず終わった感じがします。

ただマザーボードによってはプッシュピンが取り付けられないものもあるらしいので、そこはケース内の幅と共にしっかり調べてから購入しましょう。返品は受け付けてくれるでしょうけど面倒なのでね。気をつけて!

 

ちなみに、これを取り付けてから一度電源を入れたらPCが起動しなくなりめちゃくちゃ焦りました……。原因はクーラー自体じゃなく、取り付けの際に隣にあったメモリにいつの間にか触れていたらしく、メモリ接触不良だったようです。刺し直したら無事起動。いやー焦った。

 

あらめて今回使ったクーラーはこれ

 

グリスは袋入りのが数回分ほど付属していますが、僕はちょっと良いのを使ってます。でもぶっちゃけグリスなんかなんでもいいんじゃないかな。クーラー変えて20℃も下がったので……。