SSD換装作業で必要、購入した商品まとめ
どうも、わたしです
先日HDDからSSDへと換装作業を行いました。
HDDからSSDへの換装作業でクローン失敗で苦労した話 - 世の中褒めロボ
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そこで今回はこの時買った商品をまとめていこうかなと。実際買ったもののいらなかった物とか、危なく買い直しになるところだった物とかあるんですよ。雑な性格が災いしてるね。
一部今回買った物じゃなく前から持っていたもの(USBメモリ、グリス、DVD)とか、欲しいとは思ってるけどまだ買ってないもの(UPS)が含まれますがご容赦を。どこかの誰かの参考になるといいなと願いを込めて。
全部アフィリエイトリンクになっているので気になる人は踏まずに自分で探してね。
ストレージ交換の種類
今回僕が行ったのはデスクトップPCの購入時に付いていたHDDからSSDへクローン化して交換、その後HDDをデータ用として接続、使用する作業です。クローン化には失敗したんですけどねぇ!
このような交換作業はデスクトップの他にもノートパソコンやPS4などでも行われることがあり、それぞれ必要となる物が違ってくるのですが
「SSDだけ買って終わり!」
ということは基本的にありません。そこんとこ注意。
ノートPCでバックアップもクローンも無しの完全再インストールならSSDとプラスドライバーあれば可能かな? ここまでストイックなケースなかなか無い気もしますが。
換装作業に使った商品類
基本的にはデスクトップPC用として並べていきます。
内蔵SSD Crucial SSD 1000GB 7mm
これが無いと始まらない。Crucial製のSSD1TBです。
SSDにも色々とメーカーがあるのですが、Crucialは良くも悪くもない普通の評価って印象。ただ安いんですよね。安い割には特別初期不良が多いとか、故障するとかいった致命的なレビューは見かけなかったのでこれを購入。使ってても今のとこ問題なし。
内容はSSD本体と高さ調整用のゴムのみのシンプル構成。サイトから専用のクローン作成ソフトをダウンロード出来るようですが未使用です。交換じゃなく増設の場合SATAケーブルなどは別で買わなきゃいけません。
増設するならデスクトップの内蔵ドライブはSATAと電源ケーブルで接続するのですが、僕の場合電源は余ったのが大量に垂れ下がっておりました。それが無い場合は買わなきゃいけないので事前に開けて調べておくといいかも。
SATAケーブル
下L型SATAケーブルです。これは接続端子の片側がL型になっている商品。
HDDとSSDを交換するなら今付いているものをチェンジするだけなので必要無いのですが、僕の場合元のHDDをデータドライブとして活用するつもりだったので購入。向きは決まってないのでL型をSSDでもマザボのポートに刺してもどちらでも大丈夫な模様。
SATAケーブルはこれのようなL型や両ストレート型などあるのですが、結構注意しなきゃいけないのがケースとトレイの構成でかなり相性があって、せっかく買ったのにどこかにぶつかって取り付けられないとかよく起こります。てかなりかけました。出来れば取り付けられるかどうか調べてから買うこと。
ストレートの場合ケース側面などとの干渉、L型ではドライブを上下に設置した場合上と下のケーブルが干渉するなどあります。ケーブル自体は結構柔らかいので取り回しの自由度は高し。
ノートPC、PS4では不要です。
2.5インチSSD用ブラケット
普通デスクトップPCで使っているHDDは3.5インチサイズ。対してSSDはほとんどが2.5インチです。そのサイズ差を調整してラックに固定するための道具がこのブラケット。安い。
でも僕の場合結果的にはいりませんでした……。使ってません……。ケーストレイに直接SSDをネジ止め出来る構造になっていたことと、ブラケットを使うとL型SATAケーブルが刺さらない状態でした。
SSDは特に振動することが無いので適当にケース内にテープでくっつけてもいいのかもしれない。ただ発熱は結構あるので注意。
これも調べてから買うといいかもねー。安いからダメージは少ないですが。そういえばトレイに固定するためネジだけは使いました。買って良かった。
ノートPC、PS4の場合は直接端子に接続する形になると思うのでSATAケーブルもブラケットもいりません。
2.5インチ SATA/USB変換ケース
内蔵用のSSDをSATAケーブル使わずUSB接続するためのケースです。これもね、結果的にいりませんでした。せっかくなので使ったけどね。もうちょっと考えて買えよなー……。
デスクトップPCで同時にSATAケーブルも購入する場合、直接内部に取り付ければ変換不要な上転送速度もそちらの方が速いです。付け外しするのは面倒だけどね。
買うのならばこちらケース状なので持ち運びには便利ですが、サイズが2.5インチ限定なので3.5インチHDDには対応不可。どちらにも対応出来るしDVD/BRドライブを外付けも出来る変換ケーブルの方が汎用性高かったかもしれない。
ノートPCでクローン化作業を行うのならばケースかケーブルのどちらかは必須です。
USBメモリ
ドライバやブラウザユーザーデータのバックアップに使用。他にも使い道は様々。
交換作業をする時は必ずあった方がいいと思います。何かにつけ使える。大きなデータのバックアップには厳しいですが、OSデータを入れてインストールに使えたりもするらしい。未確認ですが。
クローン化でトラブったのでこれに救われたところはありました。持っていない人は一つは買っておくと便利です。
プラスドライバー
基本必須。でも持ってるよね?
DVD-R
別にここで買わなくてもコンビニで売ってる時代なんだけど、使った物は全部並べておこう。
Windowsのインストールディスクと回復ディスクを入れるのに使いました。インストールディスクはクローン化自体には必須ではないですが、トラブった時には必要になるので必ず作っておくように。
付属のOSディスクがあればそれでいいですが、無くてもプロダクトキーさえわかればネットからダウンロード出来ます。
欲しいけど無くてもいいやつら
HDD/SSD交換には何ら関係ないのですが、あると便利な欲しい物たち。実際殆どは既に購入済み。
ただねー、ここの物までまともに揃えようとするとかなり出費がかさみます。PCもう1台買えるじゃねーかってレベルなんで、よく財布と相談しましょ。僕はあまりよく考えなかった結果総費用に引くハメになりました。
CPUグリス
ちょっと見栄を張って若干お高いシルバーグリスを使っていますが、他にはシリコングリスのMX-4なんかも人気ですね。HDDの交換作業には何も関係はありません。ただせっかくケースを開けるので普段開けない方は掃除をした方がいいかも。
正直CPUのグリス塗り替えは効果有り! とするデータも、無し! とする検証もあるのでなんとも言えないのですが、ヒートシンクの掃除は確実に効果があると思います。クーラーを取り外してヒートシンクを掃除。
そうするとCPUとヒートシンクに付いたグリスが一度露出するのですが、この状態でまた付けると密着性が下がって良くないらしい。なので塗り直し。そのためのグリス購入です。
ただし! 調べてCPU温度が高すぎて気になるレベルであれば、数百円~千円ほども出してグリス単品で買うより、グリス付きのCPUクーラー買って交換した方が効果は高いらしい。3000円前後の物でかなり純正品とは性能が違うようです。僕も現時点で注文済み。あとでブログにします。
他にも缶タイプのエアダスターも掃除に便利。
USB3.0 ハブ
一応買っちゃったのでここにも書いておきますが、いりません。不要。そもそもUSB3.0の機器をいくつも繋ぐ状況って普通の人にはそんなにないのでは? あると便利な物とか謳っておきながら完全に見出し詐欺。いらんわ!
僕は古いBUFFALO製外付けHDDの不具合を改善出来る可能性に賭けて購入しましたが、案の定完全に無駄でござった。南無。
でもUSBハブ自体は非常に有用です。3.0が余計でお値段お高くなっているだけで。2.0規格のものは大抵似たようなものが半額程度で買えますな。普通そっちで十分かと思う。
WD 外付けHDD 1TB
今回BUFFALOの外付けくんがお亡くなりになったので、HDDメーカーとしては信頼性の高いWestern Digital製のものを購入。容量は最後まで悩んだけど1TB。
本当は1TBは容量あたりの価格が高く、3~4割ほどお金を上乗せすれば倍の容量の2TBが買えるくらいなんだけど、正直今のところそこまで使わないのと他の内蔵HDD 2TBとごっちゃになってしまわないか心配だったため1TBで。
デスクトップPCだと接続用のSATAケーブル足しても内蔵HDDの方が安かったりするんだけど、外付けにはそれなりの利点があるので1つは持ってた方がいいかと。使わない時外しておけばいいしね。
Seagate 内蔵HDD 2TB
正直必要だったか微妙だけど内蔵増設HDD。
これ以外の構成がメインCドライブSSD、データ保存用が元CドライブのHDDで、この元Cドライブさんが健康診断はクリアしているものの6年使い倒したかなりのお爺ちゃんなので不安になって購入。
HDDには寿命があるとはよく聞きます。何か起きて壊れるのではなく、何も起きなくてもいつかは壊れるものだと……。
僕はそこまで大事なデータ保存してるわけじゃないのでちょっと過剰かなと思わんでもないですが、仕事のデータ入れてる人なんかはこのくらいバックアップしてクラウドにも保存までやってもいいですね。
クラウドに保存しとけば安心! と思いがちですが、結局それも物理的にHDDに保存してるのは違わないわけで、消える時は消えます。重要データは何重にも保存。これな。
当然SATAケーブルは追加で必要なので忘れずに。
無停電電源装置
持ってません。これはUPSとも呼ばれるデスクトップPC用の緊急時バッテリーです。停電でいきなり電源が落ちるとPCは各所にダメージを受ける場合があり、特にSSDやHDDは運悪くシステムデータの書き込みをしてる最中だったりするとそのままエラーで起動出来なくなったりすることもあるとか。
無停電電源装置はあくまで緊急時バッテリーで、停電が起きてから安全にシャットダウンするまでの時間を稼ぐというもの。
最近台風に地震に災害多いからねぇ。停電対策はあると安心して台風の中引き込もれるのですが、如何せん値段がね……ちょっと高いよね……。バッテリーは数年で寿命が来るので買って交換します。安いモデルはバッテリー交換不可能で使い捨て。
SSDは基本的に普通に使ってて壊れるということが少なく、天敵は停電と雷くらいなのでUPSを使うとほぼほぼ無敵にはなれます。でも値段がねぇ……。
当然ノートPCでは不要。停電につよい!
進撃の巨人26巻
クローン中暇だったので。
今回のまとめ
金かかりすぎだろ……。
本当に最低限でHDDをSSDに交換したい場合はSSD本体1TBで必要なケーブルなど足しても25000円以下で十分いけます。(2018/10現在)
他にもデータドライブにはHDDとSSDだけではなくSSHDなる商品もあるんですよ。種類少ないけど。
これはキャッシュ部分にSSD、データ保存にHDDを使っているハイブリッドで、OS起動やゲームプレイ時の読み込み時間などはSSDの性能に近く、値段はHDDに近いというかなり賢い選択になっています。
ぶっちゃけ今でもこっち買えば良かったかもと思わんでもない。ただしメインはHDDなので壊れる時は壊れるのかな。皆さん要検討。
じゃそゆことで。