ギックリ腰がどのような痛みか解説する
どうも、脊柱です
いやーーーやりましたね！
ギックリ腰ってやつをよぉ！！
今もまだ痛いのですが、なんとか椅子に座ってキーボードを叩ける程度までは回復しました。長時間は無理だけどね。書き終えたらまた寝るけどね。
元々腰が弱い家系で、昔から自分自身腰には色々と苦しめられてきましたし、小さい頃親がギックリ腰やって騒いでたのも記憶にあるのですが、自分もやってしまうとは思っても……思ってはいたわ。いつかやるだろうなって。
ただ「ギックリ腰やべぇ」とはよく聞いていましたが、どのようにやべぇのかいまいち想像が出来ていなかった痛みだとは感じました。そこで今回は体験を綴ると共に、ギックリ腰がどのようにやべぇのかイメージしやすく解説してみようかと思います。
ギックリ腰の痛み
みんな単にギックリ腰とは言いますが正式名称というものがあります。その名も
「急性腰痛症」
あぁん？ なんかそのまんまだな？
てか「急に腰痛い」以外の情報詰まってないんだけどこの名前。
というのも、実はギックリ腰には原因がいくつかあるらしいのですよ。
ギックリ腰の原因
「急性腰痛症」は大体何らかの原因が腰の神経を刺激して起こるようです。
筋肉や靭帯が損傷してたり、椎間板が傷ついてたり、ヘルニアを併発してる場合もあるそうですな。
……ふーん。別にね、僕は医者気取りで病気の解説がしたいわけじゃないんですよ。調べたいならもっといいサイト他に沢山あるし。今僕が言いたいのはね
ギックリ腰は神経の痛みなんだよ！
ってことです。
このように痛いのだ！
ギックリ腰未経験のギックリバージンの方々にどのような痛みなのか想像してもらい、覚悟をススメるのがこの記事の主旨であります。
僕は以前枕が合わなかったためか呪われていたせいか、酷い寝違えを連発していた時期がありまして。最悪な時は体の半身が痙攣するような事態も何度かあったのですが、ギックリ腰の痛みの種類はこれです。寝違えです。
同じように痙攣するほどやべぇ寝違え経験者は多くないかもしれませんが、軽いのなら誰でも経験していることでしょう。「あ、神経やってんな今神経やってんな」ってわかる鋭い痛み。その凄いバージョンがギックリさんです。
身体の痛みには種類がありますよね。主に皮膚や肉の痛みと、神経の痛み。骨折なんかは両方複合でしょうか。
僕は痛みには自信があるんですよ。耐性があります。以前こんなことを書いたくらいには満々です。
でもこれは皮膚とか肉とかの痛みの話で、神経は無理っ！！ 我慢する隙が無い！ 有無を言わせぬダイレクトアタックですよ！
ギックリ腰中の生活模様
生活模様と言ってもギックリ腰の基本的対処は安静にすることで、普通は数日以内には快方に向かうそうです。僕の場合もそうで、ほぼ丸一日程度でかなり良くなりました。
ただね、一日とはいえ大変なもんでしたよ。
まず起き上がれないの。
人は寝たままじゃなかなか生活出来ないので立たなくちゃいけないらしいのですが、立てないんですよ一回寝ると。
なんていうか身体を使った知恵の輪のような感覚で、こう動かすと痛い、この体勢はまずい、まず上半身を捻ってから脚を手で動かして……なんて色々試しながらなんとか立ち上がろうと奮闘しまして、やっと30分後そこにはベッドの上で向きが90°回転しただけの僕がいました。
詰んどるやんけ。
人はどうしても平面からそのまま立つには腰の力が必要なんですね。まずい所に力が入るとあの痛みが来るんですよ。腰にスタンガンかまされたような電撃が。スタンガン食らったことないですけど。
その後なんとか椅子のところまで這って行き（膝を曲げてのハイハイすら出来ないので文字通り匍匐前進）、椅子の座面に腕をかけ腕力だけで体を立たせることに成功し、あわやベッドを尿まみれにすることは回避出来ました。途中何度も諦めかけました。
背筋を伸ばして歩く分にはまだなんとか大丈夫だったんですけどね。寝た状態から起き上がるのが最高難易度。内村航平でもこれは無理。
ただ立ち続けるのも椅子に座るのも長時間は無理なのでまた寝なきゃいけないんですけど、もう怖くなってさ。また立ち上がれなくなるのが。リクライニングの椅子で寝たよね。
これほぼ真っすぐまで倒れるから一応寝たり出来るんですけど
まぁ見て分かる通りそんなに高級なもんじゃない。これで寝るのは腰に良くないです。ただ起き上がる時にはリクライニングの補助があるので多少楽でした。また詰むの嫌だったし。
僕は今までギックリ腰は「腰が痛くて動けない」んだと思ってたんですが違いましたね。「腰にスタンガン押し当てられて怖くて動けない」が正解でした。安静にしてる分にはそんなに痛みはないです。暇ですが。
治ったら腹筋背筋でもやろうかな。やらないだろうな。
