子供に「パパ」「ママ」って呼ばせるのやめたほうがよくない?
どうも、ぶーぶーです
記事タイトル通り、子供に「パパ」「ママ」って呼ばせるのどうなん? って話なんですけど、ちょっと語弊がある。
幼児にとってパパママの発音は比較的楽なようで、生まれたてホカホカの赤子にいきなり「お母様とお呼びなさい」なんて言ったって正確に発音出来るまでしばらくかかるんですよ。
なので、幼児期はいいと思います。パパママでも。
でもそれいつかは絶対変えた方がよくないですか。
ハゲた50のおっさんが「ママがさ~」とか言ってたらキモいって思うでしょ。僕だけでしょうか。
「大人がパパママと言うのがおかしいと思うのは偏見」って言ってもいいし、それはまぁその通りなんですが、違和感を抱く、恥ずかしいと思う可能性があるのは子供自身ですからね。考え方としてキラキラネーム付ける親と大差ないと思います。
「大きくなれば勝手に呼び方変えるでしょ」ってのも無責任な話で、今まで何年と使ってきた呼び名を自分の意志で今日から変えよう! って結構難しい。実際に上手く変えることが出来ず悩んでいる人もいます。ストレスですね。
「自分がパパママと呼ばれたいから」なんてもう論外で、30年後にはあなたは爺さん婆さんで子供は成人病も出始める立派な中年になってるんですよ。そいつからパパママって呼ばれたいですか?
自分がどう呼ばれたいか、自分がどう思う、自分の信念や考え方はこうだから。ではなく、全く未知の可能性を持った人間である子供のためを思って呼び名について考えましょう。
自分はこうだったから子供もこうだなんて幻想ですからね。
データあるわけじゃないですが、多分この「パパママ」のせいで子供と険悪になったり疎遠になったりする家族あると思いますよ。そのくらい呼び名を変えるって人にとっては難しいんです。
パパママから呼び方を変える時期についてですが、僕は『小学校入学時』を提唱します。中学とか遅すぎる。
友人関係も活発になり家に招くことも多くなるでしょう。そうした生活の中でパパママがちょっと恥ずかしいと思いだすのも小学校からです。
小学校入学のタイミングで「あなたは今日からパパママと呼ぶのをやめなさい」と教えてあげましょう。子供のためです。マジで。
夫婦間で互いにパパママ呼びするのもやめた方がいい。混乱しますので。
では具体的になんと呼ばせるかについてですが、いくつか例を見てみましょう。
- お父さん、お母さん
一般的ですね。普通。無難。
でも呼び方なんて変に思想持つようなことじゃないので無難が一番なんじゃないですかね。
- 名前呼び
親を名前で呼ぶパターンです。名字じゃなくて下の名前ね。家族間で名字で呼び合ってたら訳解んないことになりますから。
ちょっと面白そうだけど。
- ジン、ウォッカ
コードネームですね。ジンとウォッカじゃなくても構いません。
これは子供が学校などで不意に携帯の画面などを見られても大丈夫な配慮です。
ウォッカ「帰りに牛乳買ってきて」
指令っぽいです。牛乳って何かの隠語かな? ってなります。
- 専務、常務
役職です。こう呼ばせることで子供のうちから社会性を身に着けることが出来るかもしれません。
ちなみに一般的には専務の方が上。夫婦のどちらがどちらになるかで揉めますね。
- 赤鬼、青鬼
赤鬼は人間と仲良くなりたかったのに、人間たちは鬼を怖がって思うようにいきません。
そこで親友の青鬼は赤鬼に提案しました。「俺が村で暴れるから赤鬼はそれを止めてくれ」
赤鬼は渋りましたが、青鬼に無理やり手を引かれ連れて行かれました。
作戦は見事成功し、暴れた青鬼をやっつけた赤鬼はみんなに慕われ楽しく暮らしました。
何日かした頃、あれから姿を見せない青鬼がとても心配になり赤鬼が家を訪ねるとそこには手紙が置いてあり
『俺が一緒だとまた悪い鬼だと思われる。俺はしばらく旅に出るがずっと友達だよ』
赤鬼はそれを読みながら泣きました。
以上、子供に親をなんと呼ばせればいいかの話でした。
おすすめはコードネームですかね。
ではさようなら。僕は独身です。