【Steam】FINAL FANTASYⅩ Steam版を極める倍速の使い方
どうも、私です
ここ数ヶ月ちまちまやっていたSteam版のFFⅩ/Ⅹ-2 HD Remasterがようやく極まったので記事にしてみましょう。と言ってもまだFFⅩの方だけです。
Steam版特有?の機能を使用することにより、アースイーターの討伐速度が変わったりしてくるのでそのあたりを。
画質向上MODを入れた影響かスクショが上手く撮れなかったので文字のみでお送りします。
FINAL FANTASY Ⅹ Steam版を極める時の諸事情
Steam版の仕様
僕はPS2の通常版のみプレイ済みなのですが、HD RemasterはInternational版をベースにしています。
通常版とInternational版の違いは
- 追加ボス、ダーク召喚獣とデア・リヒターの追加
- 防具アビリティ「リボン」の追加
- 上級者用スフィア盤追加
- 武器防具の整頓機能
- 訓練所にセーブポイント追加
- クイックトリック弱体化
- メーガス三姉妹とアニマのOD技が多段ヒットに
- とれとれチョコボのバグ修正
大きなところではこのようになっています。
PS2で発売されたInternational版はこれに加えボイスやキャラ名が英語だったりしたのですが、Steam HD版ではそのあたりいつでも変更可能な選択式になっています。
更にここからInternational → Steam HD Remaster版の変更では
- 画質最大1920×1080まで刻んで変更可能
- トロフィーの追加
- 公式チートの追加
- 便利機能追加
- キーバインド変更機能
- オートセーブ機能
などなどとなっています。多分。
他のバージョンでもキーバインド変更出来ましたっけ?とりあえずコントローラーでもキーボードでもキー配置を変更出来ます。
キーボード操作の場合初めは矢印キーで移動となっておりWASD移動に慣れている方は戸惑うと思うので変更がおすすめ。でも一番はやっぱりコントローラーがいいです。
次は公式チートと便利機能について詳しく。これは最強データ作成の効率にも関わってきます。
公式チートと便利機能
公式チート
勝手にそう呼んでいるだけなんだけど、そう呼ばれても仕方がない。
- 全アイテム取得
- 全アビリティ取得
- ギルMAX
これがいつでもクリックポチリで出来てしまいます。
僕は使っていないので詳細はよくわかりません。後述する便利機能と合わせてストーリーだけ楽しみたい人用ではあると思うんだけど、正直いらねぇよなぁ!?
やりこみしてると萎えるんすよねぇ!?今一生懸命何時間もかけて稼いでいるアイテムがワンポチで取得出来るボタンがすぐ手の届くところに常に置いてあるってさぁ!
アビリティ取得実績なんかも勝手に解除されちゃうらしいので使う人は注意っす。
便利機能
こちらはメニューからも選べるし、キーボード初期配置F1~4キーでも変更可能な機能。
- 倍速機能 等倍、2倍、4倍でゲームスピードを切り替え可能
- HP、MP回復機能 詳細不明
- エンカウント制御 エンカ率MAX、エンカ無し、普通で切り替え
- オートバトル オンにすると操作せずとも「たたかう」連打で戦闘する
これらもMODではなく基本で付いている機能です。
2番は戦闘中回復するらしいですが、使っていないのでわかりません。その他は単純なリアル時短なので使いました。
この中で1番のゲームスピード切り替えが曲者で、キャラのOD技中は倍速にならないなどの仕様があり、それにより訓練所でアイテム稼ぎをする際の最速討伐パターンが変わったりしてきます。
Steam FFⅩ最強データ作りと倍速、エンカ制御、オート戦闘
まずはFFⅩにおける最強データとはなんなのか。ネタバレ満載で一周はクリアした方に向け書いていくのでご注意を。
最強武器は七曜の武器
武器の最強は相変わらず七曜の武器です。
付いているアビリティ的にはいらないものもあるのですが、防御無視やHP、MP依存の威力上昇効果などがあるようなので4スロ空白に自作するより結果的にダメージ出るようです。
全7つの中でもこれら3つが要注意。
とれとれチョコボ
実力半分、運半分のクソゲーであり、ものっそいイライラポイントです。
PS2初期版にあったバグ利用によるクリアも不可能、Steam版特有の機能も特に関係ないので完全に自分の力だけでやらなくてはいけません。
クリアのコツは色々なサイトで解説されていますが、一番は動かさなくても勝手にゴールするのがコツな気もします。
スタート地点から見える風船で右が少なかったらすぐ諦めてスマホでも弄ってゴール待ちしてたほうが精神衛生上いいかも。
雷避け200回
こちらはルールー用。
最終的にルールーはほぼ使わなくなるので無視でもいいのですが、やっぱり取っておきたいのがゲーマーの性というもの。
しかしどういう訳か、昔やった時は5回避けるのも無理なレベルで即諦めたのですが今回のプレイでは一度目の挑戦でそのまま200回達成してしまいました。
どうやらテレビの遅延やらその辺が絡んでいそう。雷避けにトラウマがある人でも今なら簡単に出来るかもしれません。
この動画を参考にさせていただきました。
ブリッツボール
ワッカ用の聖印を入手するためにプレイする必要があります。
ワッカはやりこみプレイにおいて主戦力となる火力があるのでほぼ必須。
ブリッツボール自体は難しくありません。仕様を理解しコツを掴めば適当なチームメンバーでも勝てますし、強いメンバーを選べばほぼ作業と化します。
しかしその簡単さが災いというか、ひたすら長くてダルい!
正直上2つよりよっぽどきつかったかもしれません。ブリッツに限らず、ミニゲーム系ではSteam版の倍速機能は自動的にオフにされます。一番欲しいところで使えない…。
一応前半終了後のハーフタイムでオートセーブが入るのでストーリー上でルカ・ゴワーズに勝つ時には少し楽になります。
スフィア盤を極める
FFⅩを極めるためにその作業時間の大半をここで費やすことでしょう。いわゆるレベリング。
最初のスフィア盤はアビリティ以外全て消して新しく埋め込んでいくことになります。
詳しいやり方に関しては他のサイトで詳細に解説しているページがあるのでそちらに丸投げするとして、Steam版特有の事情について書いてまいります。
倍速機能とOD技
先にも述べましたが、Steam版には最大4倍のゲームスピード倍速機能があり、それは戦闘中も機能します。ただし、以下の仕様で。
- 各キャラのOD技中は通常速度に戻る
- 召喚獣OD技は倍速が効く
これにより、PS2版などに準拠して書かれている他のサイトの訓練所モンスター最速討伐パターンが変わってくることがあるんですね。OD技使うよりクイックトリック連打した方が実時間的には早いなど。
そんな訓練所モンスターの中でも一番の曲者であるアースイーターで少し検証してみました。
アースイーター討伐パターン
まずは各コマンド毎にリアルタイムでどのくらい時間がかかるのかを計測。
スマホのストップウォッチで画面見ながら手動で計っただけなので誤差は許して。
チャージ&アサルト | 10秒 |
エース・オブ・ザ・ブリッツ | 22秒 (水中19秒) |
アタックリール | 12秒 (+3~5秒) |
アニマ召喚演出 | 3秒 (4倍速) |
アニマOD技 カオティック・D | 3.5秒 (4倍速) |
征伐 | 13秒 |
コマンド選択から次のキャラが操作可能になるまでの時間を4倍速モードで計った結果です。エースオブ~やアタックリールなど入力時間で数秒差が出るものもありますが、慣れてくればほぼこんなもんでしょう。
倍速を使えばアニマが召喚からOD技まで含めて7秒ほどで終わるのでかなり優秀なことがわかります。
次にアースイーターのパターン
チャージ&アサルト4回 | 1分24秒 |
チャージ&アサルト3回 | 1分18秒 |
オート放置 | 42秒 |
解説します。
チャージ&アサルト4回はそのまま4回撃つパターン。
3回は合間に攻撃を挟むパターン。こっちの方が若干早いです。
しかし注目はオート放置。これはSteam版の4倍速機能に加え、オート戦闘もオンにした状態です。何も入力しなくてもキャラクターはひたすら通常攻撃を連打します。
この戦闘法では全て倍速となるのでチャージ&アサルトを使うより倍近く早いです。
アースイーターはこちらが攻撃するたびにカウンター行動を取るので、キャラクターは一人生き残っていればOK。複数いても時短にはなりません。
防具に
- HP限界突破
- オートリジェネ
- 完全即死防御
あとはお好みでオートシェルあたりを付け、ステータスを高めておけば回復を挟まずに連続で狩れます。アースイーター狩りに限ってはオートヘイストはあまり意味がありません。
アースイーターの他にも相手の攻撃に対策さえ立てられればアタックリールなどを使うよりただ殴った方が早い敵が多いです。何より楽。
最強防具作成
通常版と違い、防具アビリティに『リボン』が追加されたことから、H・ようじんぼう狩りが最強防具作成の第一歩であり最大の作業となります。
しかしこれに関しても他の攻略サイトを参考にしてもキャラの能力をある程度完成させた後、三人でクイックトリック連打が一番効率的な狩り方らしく、4倍速の適用内なのでSteam版ではかなりの早さで狩ることが可能です。
ただし一番倍速になって欲しいようじんぼうの登場演出だけは等速なのでイライラ注意。歩くのおっせ。
まとめ
RPGで『最強データ作りてぇ』は男の子のロマン。
オフラインゲーなのでチートやデータ改変もやりたきゃやればいいとは思いますが
「それはちょっと…」「でも倍速くらいなら使っても有りかも」
な人にはSteam版は割とおすすめかと思います。
ただ他のSteamゲーに比べるとユーザー作成MODはかなり少ないというか、データが複雑なのか画質向上系くらいしか無いのでSteam特有のMOD次第で遊び方数倍みたいなのは期待しない方がいいかも。