【フリーゲーム】帝都国盗浪漫を紹介!何時間もぶっ通しでやってしまう戦闘特化陣取りシミュレーション
どうも、朕です
フリーゲーム紹介!!
今回紹介するのは陣取りシミュレーションゲーム『帝都国盗浪漫(ていとくにとりろまんす)』でありんす。
シミュレーションって範囲広いよね。
帝都国盗浪漫は複数の国に分割された架空の日本で、立ち上がった帝国統治者末裔のお嬢さんが各地を制圧併合していくお話。信長の野望的なね。ただ、この手のゲームでよくある小難しい内政や謀反対策などの要素は入っていないので単純に戦闘のみを楽しむ感じになっています。
難易度もあまり高くないのでこういったゲーム未経験でも全然大丈夫。複雑さはありません。
帝都国盗浪漫の遊び方
まずOP
はっきり言ってこのゲームのストーリーはかなりどうでもいいと言うか、正直割とノリがきついものがあるので、個人的には読んでも読まなくてもいいと思います。好きな人は好きかも系。
操作は基本マウスのみですが、Enterキー長押しでテキスト早送りが可能。
難易度は三種類。
初見時は妖精級でプレイしたものの、若干簡単過ぎる気もしたので自信のある方は河童か鬼神がおすすめ。
ステータスについて
なんかどっかで見たことあるキャラが…。こういうパロネタが多いです。
キャラクターは「武将」という扱いであり、それぞれ固有の兵種、特能、特性、ステータスなどを持っています。
「兵力」はいわゆるHPであり攻撃力でもあるので重要。毎ターンお金で補充出来る他、制圧地域が増えれば増員も可能です。
「攻、守、速」は戦闘中に影響するそのまま。攻撃が高ければ与えるダメージが増え、守備はダメージが減り、速度は行動順に影響します。
「運」とそれから戦闘することで「レベル」が上がるのですが、これは何に影響しているのかよくわかりませんでした。多分何かしら戦闘に関わってるとは思うんですけど。情報求む。レベルが上がってもステータスは上がりません。
「政」のステータスはイベントを発生させたり、開発して毎ターン得られる資金を増やしたりするのに必要になる数値です。
行いたい政務ごとに必要値があり、それを満たす最大四人を配置しなければいけないので、「政」のステータスが高いキャラは重宝します。
兵種と戦闘について
兵種は
剣兵 | 盾兵 | |
槍兵 | 銃剣兵 | |
弓兵 | 銃兵 | 術兵 |
この七種類。一番上の段が近距離、真ん中が中距離、下が遠距離と攻撃出来る範囲が変わってきます。距離の概念があるんですな。
戦闘は最大4対4の8人戦闘。
キャラクターを編成して敵地に攻め込んだり、逆に防衛したりするのですが、しかしこれは悪い例。
「剣兵」である執事 大隈が後列にいるため攻撃が届きません。
近距離は一つ、中距離は二つ、遠距離は三つまで先のマスの敵を攻撃出来ます。
中距離である槍兵の秋宮シノであれば後列からでも敵の前衛まで攻撃が届き、弓兵であれば後列から敵全体まで攻撃が届くって具合ですね。
また、攻撃距離が同じ相手に仕掛ける時は反撃を受けるので注意です。
剣→盾 だと反撃を受けて痛み分け、剣→槍だと一方的に攻撃可能。
キャラクターは右の名前一覧から左下へドラッグアンドドロップで編成。右側が敵に近くなるので覚えておきましょう。
ちなみに初期値で兵力が150ほどしかない執事と軽音部の方ですが、開始すぐ増員することが可能です。150じゃ最初期の敵にも相手にならないので上げておくのがおすすめ。
戦闘は10ターンで強制終了します。
攻め込む側の時は敵を全滅させれば勝ち、防衛側は全滅させるか10ターン1人でも耐えきれば勝ちです。
どんどん攻め込んで帝国領を増やしていきましょう。
ただし政務を行ったり攻撃に使ったキャラは防衛に回せないので無防備で攻め込まれないように注意。
ちょっと攻略
このゲーム難易度はあまり高くないのですが、敵に宣戦布告するとその国から攻撃を受けるようになります。場合によっては泥沼になるのでセーブは細かく分けた方がいいかもしれません。
どの地域から占領していくかは好きなようにでいいのですがセオリーとしては、ゲーム開始後は関東周辺を制圧後、強力な武将の多い北陸、東北地方へ侵攻。
北海道はラスボス級に強いのでまだ仕掛けず、関西、四国、九州と攻め込んでいくのがいいと思います。
この手のシミュレーションゲームだと敵国も独自の思考で戦力強化したりこちらに攻め込んできたりするのですが、この作品では一部イベントを除き無いので安心。多分。最高難易度だと攻めてきたりすんのかな?
また、武将はそれぞれ技を持つのですが、とある組み合わせなどで反則級に強力な効果を発揮したりします。探してみましょう。一部はあまりに強いので封印するのもいいと思いますが…。
まとめ
公開は2012年。古いと言えば古いゲームですが、BGMが良いせいか何故か何時間もぶっ続けでプレイしてしまう魅力があります。やめ時がわからないやつ。
あと制作クレジットには「早稲田大学経営情報学会」の名前があるんですよね。何故作ったし。ありがとうございます。
個人的に好きなフリゲなのですが、いまひとつ認知されていない気がするので紹介しました。おすすめです。
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