世の中褒めロボ

様々なことを褒めたり褒めなかったりするブログです

まだマウス使ってんの? トラックボールなら手首に負担ないのになぁー!

どうも、ミッキーです

 

 

まーーだマウスなんか使ってんすか!?

 

いきなり煽ってごめんなさいね。言えって言われたんです!

でも本当に、まだPCでマウス使ってる人滅茶苦茶多くてびっくりするんですよ

なんでだろう?

ノートPCのタッチパッドと合わせたらシェア99%以上じゃないですか?

 

 

これ知らないの? 知ってるでしょ?

使いなさいよ

 

使いなさいよ!!

 

今回はガチの商品紹介です

 

 

この変なマウスなんすか?

え? 知らないの? マジかぁー知らないかー(満面)

教えますよ~教える教える

知ってる人は先に進んで下さいね

 

M570t

上の画像はLogicool製のトラックボールM570tという機種でございます

まぁトラックボーラーにとっては誰もが知っているスタンダードにして最強のトラックボールなんですね

トラックボーラーなんて言葉があるのかは知りませんけど

 

トラックボールって何?

えーーーそこから知らないのーーー!?

 

なんつってね

知らない人がいてくれた方が書き甲斐ありますんで

 

この画像、マウスと違うのはこの青いボールですね

普通のマウスは本体を握って、マウスパッドの上で手首を使い前後左右に振りながら使うところ、トラックボールはこのボールを親指でコロコロ転がして使うものなんです

 

 

何故トラックボールを勧めるか

まず聞いて欲しい

いいか

 

トラックボールを使っている者でマウスを使ったことのない者はいない

 

この意味がわかりますか?

 

マウスもトラックボールも使った上で、それでもトラックボールは良いと推して使っている

 

一方、この世界にいる99%のマウス民はおそらく殆どがトラックボールに触れたことすらない

 

 

まだ映画程度ならわかる

◯◯っていう映画面白かったよと聞いて、それを観なくてもいい。どうせたかが二時間である。その二時間が人生を変える一本である可能性は低い

だがマウスは違う! 二時間程度じゃない!

 

試してみる価値は絶対にある。残りの人生何千時間マウス使うんですか

まず試そう。もし自分に合ったなら、ほんの少しだけ一生便利に暮らせる

 

 

トラックボールの利点その1 手首に負担がかからない 

マウスは意外と手首や肩への負担が大きい。マウスを使っていると気付かない、もしくは気付いていても『仕方のないこと』として無視していることが多い

 

その点、トラックボールは圧倒的に負担が少ない

 

使うのは手首より先だけなので関節への負担はまずありません。手首、肩はもちろん体勢を選ばないので腰や首への負担も減ります

マウス腱鞘炎なんて症状もあるくらいで

www.sanwa.co.jp

こちらでは負担をかけない使い方や姿勢を紹介していますが

僕から言わせりゃトラックボール使えばいいのに」以外の感想ありません

 

使用時に負担が少ないので長時間クリックゲームをしたり、ブラウザで掲示板やブログ、動画閲覧するには圧倒にマウスより向いています

椅子をリクライニングしてほぼ寝転がった状態のままでも動かせますからね

 

 

トラックボールの利点その2 どこでも使え場所を取らない

マウスは机やテーブル、マウスパッドの上など硬く平らである程度動かすスペースを確保しなければ使えません

だがこちらトラックボールは違います! マウスとは違うのだよマウスとは!

 

滑らせるべき底面を必要としないので、布団の上でも膝の上でも腹の上でも何ら問題なく使えるんですね。マウスパッドなんかいりません

しかも置いておけば使えるので、物で溢れた汚い机でもスライドさせる幅の無い少ないスペースでも本体が置ける適当な場所さえあれば使用可能

 

マウス愛用者の中にはノートパソコンを外で使う時でもマウスを持ち歩く人が少なくないと思います。タッチパッド使いにくいですもんね

そんな時トラックボールなら出先のテーブルが小さいとか段差があるとか一切関係なしですからね

 

紹介したM570tは無線式で、本体内にUSB式のレシーバーを収納して持ち運べるので便利です

 

 

トラックボールの利点その3 大画面に向いている

最近ではPCモニターを複数並べて使ったり、大きなテレビ画面とPC用画面を併用している人も多いかと思います

マウスであれば一方から一方、画面の端から端へカーソル移動する際にはマウスを振り、一度持ち上げて位置を戻しまたマウスを振る動作を繰り返すことがありますね

 

いやー非効率! ダサい!

 

トラックボールならボールをコロコロするだけなので持ち上げる必要なく、どれだけ大画面でも指一本の操作で縦横無尽ですよ!

更に実はトラックボールは精密なポインティングをかなり得意としているので大きな動きと小さな動きどちらも対応出来るんです

 

トラックボールのデメリット

ここまででもうあらゆる点でマウスを上回ってるのはおわかり頂けたと思いますが

ここはフェアにデメリットも語っていきましょう

 

アクションゲームには向いていない

FPSなどのマウスアクションが重要になるゲームには向いていません

 

大きな動きも、精密な動きも得意なトラックボールですが、「ある一点からある一点へ動かす速度」に関してはマウスに一歩譲ります

とは言え普段使いでは全く気にならない差なのですが、ゲームではそのコンマ数秒が命取りとなることも少なくありません

 

しかし実はFPSにおいても、狙撃に関してはトラックボールの方が上という人もいます

細かいポインティングが得意で遠くの標的に狙いを付けやすく、クリックの衝撃でポインタが動かないので安全地帯に伏せてのスナイピングではかなり有利です

 

僕はFPSをやる時はマウスを使うように併用していますが、二つ持ちで面倒なのを差し引いてもトラックボールが便利過ぎるためにこのようなスタイルになっています

 

メンテナンスが必要

M570tの場合、ボールの受けの部分にほこりなどのゴミが溜まると動きが悪くなってきますので、定期的にこれを取り除く必要があります

それでもせいぜい週1回程度、時間にして1分ほど。ボールは裏から指で押すと簡単に外せるので道具も一切不要です

 

チャタリングが起こる

これはあらゆるマウスが常にこの不具合の可能性を持っているのですが

クリックボタンの破損、接触不良により左クリックが1回のつもりがダブルクリックになったりドラッグが上手く出来なくなったりします

 

M570tの場合、これが構造的か部品的欠陥により使用2年前後で多くのチャタリング不具合報告がされています。初期不良ではなく、耐久の問題があるんです

 

お得ですね!

 

と言うのも、このM570tという製品は標準で3年保証が付いており、サポートが神対応であると有名なLogicoolの商品です

こちらの公式サイトから画像添付メールで不具合報告と対応の要求をすれば、なんと

新品が自宅に送られてきます

www.logicool.co.jp

 

交換の手順はこちらの方が経験を元にまとめて下さっています

 

lifeplus.hatenablog.com

 

上の記事でも触れられているように、Amazonなどから購入したものでも大丈夫。本体付属の保証書と、購入日のわかる出荷明細書を保管しておこう

出荷明細は紛失していればAmazonのマイページ履歴から印刷やスクリーンショットでも可能なもよう

 

実際に僕もLogicool公式サイトからこの手順を踏んで交換して貰ったことがありますが、本当にそのまま自宅に送られてきてあまりの簡単さに驚きました

不具合の証拠や修理として元使っていた製品を送れとすら言われず、逆にこちらが「これ不正利用してる奴いるのでは」と心配になるほどの対応

 

3年以内に壊れてもこれだけ簡単な手順でもう一つ新品が貰える凄くありがたい仕組みですよね

皆さんくれぐれも不正な利用だけはしないように!

 

おすすめの製品

 

なんと言ってもM570t


トラックボールではボールの配置が中央のものなども多数あるのですが、この親指操作タイプが一番使いやすいです

無線式で単3乾電池1本を電源にしていますがかなり使っても半年はもつと思いますので頻繁な電池交換は不要
残量が少なくなったらランプで教えてくれるので突然の電池切れもありません
ボールの操作感も一番安定しており、トラックボールで検索すると多くのサイトでこちらが最高の評価を得ていると思います

ちなみに型番が『M570』と『M570t』とありますが、殆ど同じ物と思って構いません

※どうやら最近は保証期間が1年のタイプも売り出されている模様。絶対に保証期間は3年がおすすめですので気をつけて!

  

ハイエンドモデルMX ERGO

Logicoolから約7年ぶりに発売されたトラックボールで、M570tの上位モデルといった位置付け。値段も倍以上する高級モデル
シンプルにwebブラウジング向けだったM570tに様々な機能を付加し、本体デザインもより手に馴染みやすい形に微調整されている

保証期間は2年に減っているが、その分クリックボタンの耐久性を3倍に上げたらしい

だがやはりネックは倍以上の値段と倍近くなった重量

初心者向けではない。まずはM570tを買おう!

 

変わり種だが期待は大きいリングマウス2

私のおすすめするトラックボールはもう既に挙げた2モデルで、こちらはトラックボールとは違うのだけれどコンセプトは似ているので紹介
ちなみにまだ買ってない

操作に慣れるにはいくらか時間が必要だろうけれど、リングマウス2最大のポイントはやはり指にはめたままタイピングが出来ることだろうか

タイピングしつついちいちマウス操作のために腕を動かすのは負担と手間

それを指だけで全てまかなえるのはかなり大きい。革命なのでは?

アマゾンレビューを見ると評価はまちまちといったところ。ここから操作性が進化してくれれば相当期待出来るかも

 

おまけ

商品ではないが、気になるのがこのグローブ型マウス兼キーボード

news.livedoor.com

 

いつかマウスやキーボード、ゲームコントローラーの類はこのグローブ型に集約されていく気がしている

まだまだ実用には遠いかもしれないが期待しています

 

 

まとめ

  • マウスしか使ったことがなければトラックボールも試そう!
  • 特に長時間のweb閲覧、マウス操作をする人には絶対おすすめ
  • 製品はM570tが大安定
  • 保証書は大切に保管しておこう

 

大事なことなのでもう一度言いますが、僕や他のトラックボールユーザーは

 

マウスも十分な期間使った上で、それでもトラックボールは良いと言っています

 

「自分には合わなかった」と言う人も僅か数日、酷ければ数分だけトラックボールを試して言ってるケースが少なくない

確かに慣れは多少必要だが、そんなのマウスの使い始めだって忘れているだけで同じだったはずだ

 

本当におすすめ

もっとトラックボール使いが増えて欲しいので仲間になって下さい

 

 

余談

僕とトラックボールの出会いは昔、PC専門ショップで今使っているデスクトップパソコンを新調した時でした

 

「これ本当おすすめですよ」ボーっと店内を見て歩いていた僕に語りかけるのはやたらイケメンで笑顔が爽やかなショップのお兄さん

渡されたパッケージを見て、へーそうなんですかなんて話を聞くもののお兄さんが離れたすきを見てそっと棚に戻したそれがM570だったのです

 

だって「なんか買わせようとしてる!」って警戒しちゃうんですもの。服屋とかでも店員さんには話しかけて欲しくない

あなた方の言う「自分も使ってる」は信用出来ないんだ!

 

それからしばらく経ち、丁度手首を痛めていた僕は電気屋で再び棚に飾られているM570を見つけ、あの時のお兄さんを思い出し足を止めた

「手首痛いし、よく見たらこれ負担少ないんじゃないかな」

他のマウスも買い、一応お試しとしてトラックボールも買いました

 

使い始めは「なんだか思い通りに動かないな」なんて不満もあったのですが

手首への負担は皆無だったのでそのまま使い続け、数日してプロパティからポインタの速度を上げた頃はもう完全に慣れていました

 

あの時疑ってしまったお兄さんすみませんでした。あなたを僕のトラックボール道心の師匠と勝手に認定して今日も布教に勤しんでいます